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アウトプット!

【読書メモ】ザ・プラットフォーム―IT企業はなぜ世界を変えるのか?(作者:尾原 和啓)

 今週読んだ本はこちら。

 私自身、プラットフォームの強さや重要さをいつも身に感じていたので本屋さんで見つけてすぐ買ってしまいました。

IT系でプラットフォームというと何かの基盤になることを言うことが多いです。

この本に出てくる代表的な例としてはGoogleとかAppleとかFacebookとか。日本ではリクルートとか楽天がそう。LINEもそうですね。

強い会社はすべてプラットフォームだなぁと考えていたのですが背景というかその理由をちょこっと落としこむことができました。

 

■学び

  • プラットフォームには“持続性”が必要、プラットフォームが成長するには「収穫逓増」の原理に習ってそのサービスの能動的な利用者(=情報の発信者)を増やすことが必要
  • サービスを利用してもらうための「ラダーの設計」は重要。ラダーの設計とはユーザーに自然と利用行動をとってもらうための仕組み
  • 優れた企業は「共有価値観」を持つ。共有価値観とは「どんな課題を解決するか」
  • プラットフォームとは人間の生活を繋ぎ発展させるものであり「ヒューマナイズ」するためにある

 

読んでいてプラットフォームだけの話じゃなくて「今後の企業に求められていることはなにか」というスケールの話にもなる気がしました。

簡単そうで結構難しい本だったな。

 

■言葉調べ

最近読む本や記事の中でよく出てくるのが題名にもしている【垂直統合】

意味がいまいちわかってなかったので調べてみました。

 Wikipedia大先生によると

垂直統合 (ビジネス用語) - Wikipedia

垂直統合(すいちょくとうごう)とは、ある企業(あるいは企業グループ)が、自社の製品サービスを市場に供給するためのサプライチェーンに沿って、付加価値の源泉となる工程を企業グループ内で連携して、時にはM&Aなどを通じて経営資源を補いながら特定事業ドメインの上流から下流までを統合して競争力を強めるビジネスモデルのことをいう。これに対してバリュー・チェーン上に定義される特定の工程で、それを提供する複数の企業グループが一体化することを水平分業という。

 

とのこと。これはわかりやすい。

それぞれのメリット・デメリットをまとめました。

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ユニクロは垂直統合で、商社通して作っているようなアパレルは水平分業、みたいな感じですかね。

後は世界観としての話になりますがコンテンツを作りキュレーションも行うNewsPicsは垂直統合であくまでキュレーションを貫き通すGunosyは水平分業といえるかも。今のところは、ですけど。

 

プラットフォームになっていくには垂直統合モデルであることは確かに必要な気がしますね。

 

※ネットで調べながら書いた記事になるので間違っていたらご指摘ください。

【読書メモ】シンプルに考える(作者:森川 亮)

 昨日読んだ本に結構心動かされたのでシェア。(気がついたらLINE関係者の本ばかり読んでいる。。) 

シンプルに考える

シンプルに考える

 

 元LINE社長の森川さんの著書。

よくある自己啓発系かと思いきやサービスプロバイダー側(≒ベンダー)の人間がサービスを生み出す際ために考えなければならない点がまとまっていて震えた。

簡単にまとめると「徹底的なユーザー目線」というのがキーワード。

どこまで深くそのキーワードを突き詰められるかがポイントで、だからこそ「差別化」という発想ではなく求められる機能をトコトン尖らせていくのが大事である、と。

「あれもこれも」ではなく「あれとこれと」。

会社がスケールするとなかなか見えにくくなって不必要な物を捨てることが難しくなるんだろうけどそこが非連続な成長ができるかに関わってくる気がする。

 

 2周目決定。

【読書メモ】広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。(作者: 本田哲也,田端信太郎)

GWなので今更ながら下記の本を読みました。

 

LINEの田端さん、ブルーリカレントの本田さんの著書。

私自身この業界に務めて早3年ですがやればやるほどWEBの胡散臭さを感じています。

(WEBが胡散臭いというのは語弊があるかもしれません。“WEBを語る人”が胡散臭いのです)

 

この本はその胡散臭さを具体的に説明しています。

 

あくまでどんなマーケティング手法も手段の一つであってゴールではないと私自身改めて肝に銘じて取り組んでいかないと。

ビジネスをスケールさせるにはWEBの力だけではダメ。 

全体の設計をできる人間が今後の社会で求められるようになるはずです。

 

★学んだ(再認識した)ポイント3つ

  •  広告で売る、というのは代理店の“驕り”である
  • アプローチすべき規模感にあわせた設計が必要である
  • コンシューマーから自然発生的に生まれる「あそび」の余地を残しておく